皆さん、こんにちは。今回はバングラデシュを少し飛び出して、お隣インドのコルカタへやってきました。
今回泊まったのは、1840年創業の超老舗ホテル**「ザ ラリット グレート イースタン コルカタ(The LaLiT Great Eastern Kolkata)」**です。
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外観からして、まるでギリシャ神殿か映画のロケ地のような重厚感!

かつて「東洋の宝石」と呼ばれ、エリザベス女王や文豪マーク・トウェインも泊まったという、超名門ホテルです。
しかし、僕の目を奪ったのはラグジュアリーなサービス…ではなく、**「館内の凄まじい歴史の主張」**でした。
1. 柱に「1830年・イギリス製」の刻印!?
廊下を歩いていると、何気なく立っている極太の鉄柱にプレートがついています。

よく見ると、**「Dorman Long & Co. Middlesbrough, England 1830」**の文字。
館内を支えるこの無骨な鉄骨。刻まれている「Dorman Long & Co.」の名を見てピンときた方もいるかもしれません。そう、コルカタの象徴である「ハウラー橋(Howrah Bridge)」や、シドニーの「ハーバーブリッジ」を手掛けたイギリスの名門製鉄会社です。
ハウラー橋はホテルの近くにあります。ここも観光スポットになっています。
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橋が作られるより遥か昔、19世紀のイギリスから海を渡ってきた鉄が、今もこうしてホテルの歴史を支えている。そう思うと、ただの柱が急にロマンの塊に見えてきます。
なんと、1830年にイギリスで作られ、はるばる海を渡ってきた本物の鉄骨が、そのまま館内の柱として現役で建物を支えています。もはやホテルというより「歩ける博物館」です。
2. 工場の骨組み!?吹き抜けを貫く鉄骨とステンドグラス
さらに驚いたのが、館内の吹き抜け部分です。



ホテルの中心を黒々としたH形鋼(鉄骨)が大胆に貫通し、その脇には男心をくすぐる黒い鉄製の螺旋階段。
その下には、息をのむほど美しいステンドグラスのドーム。
「超高級エレガンス」と「無骨なインダストリアル(工場感)」が同居するこのデザイン。
新旧の建築が融合したこのシュールで美しい空間は、建築好き・鉄骨好きにはたまらないロマンがあります。
3. レトロすぎる黒電話と、ターバンのドアマン
館内のすみっこには、アンティークな黒電話がポンと置かれていたり(インテリアかと思いきや実際に使えてフロントに繋がります)、ロビーには見事な口髭とピンクの衣装を着たドアマンがにっこり出迎えてくれたり。


近代的なホテルの快適さがありつつも、一歩廊下に出ると「19世紀のイギリス領インド」に迷い込んだような錯覚に陥ります。
まとめ
ただ綺麗で豪華なだけのホテルは世界中にありますが、**「180年前の鉄骨に抱かれて眠る」**という体験ができるのは、ここコルカタのグレートイースタンならでは。
コルカタを訪れる際は、ぜひこの「歴史の重み」を全身で感じてみてください。


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